パートナーを探すコツ
1年に1回で構いません。顔を合わせて話ができる関係をつくりましょう。販売を目的とする営業マンではなく、現場のこと、施工のことをよく知り、メンテナンスの知識を持っている人が理想です。改まって話をする必要はありません。気軽に定期点検やライフプランについても話ができる業者こそが、良い業者と考えます。
良い業者とは、経験・知識が豊富な業者であること。しかし一般の人にとって、違いはわかりにくいものですが、まずは過去に建てた家の状況を知ることが大切です。残念なことに、業者の中にも「家は古くなってきたら潰すものである」といった考え方を持つ人がいます。しかし、プロのメンテナンスを続けることで、潰す以外の選択肢を広げることは可能です。
必ず話ができる相手を家造りのパートナーに選びましょう。相手の「売りたい」「買わせたい」との想いと、あなたの「家造りがしたい」「リノベーションがしたい」との思いが噛み合っていれば、問題はありません。しかし、そこにギャップを感じたら要注意。
「値引き」「今ならキャンペーン中」などの言葉に惑わされることなく、基本的な感性の部分が一致しているかどうかを大切にしましょう。
家造りの成功の秘訣は、パートナー選びにかかっていると言っても過言ではありません。